柑橘類は、認知症予防に効果的?

いくつかの生物を使った研究実験では、柑橘類に、認知症予防効果があることが報告されている。
2017年5月に、東北大学の研究者は、認知症と柑橘類摂取に関しての調査の結果を報告している。
約1万3千例で、5.7年間の認知症発生率は8.6%。
1)柑橘類を週に2回以下 2)3-4回 3)ほぼ毎日 摂取していると分けると、その危険率は、2)は1)の0.82倍、3)は1)の0.77倍と、柑橘類の摂取習慣が認知症発生を抑制することを示した。
ということで、この研究結果を考えると、柑橘類は同然、生で摂取するので、ビタミンやミネラル、酵素に食物繊維を多く取り入れて生活をしている人たちが、元気に年を重ねているということでしょうか?

B型肝炎の予防接種について

昨年度から、0歳児を対象としての、B型肝炎ワクチンが行われるようになりました。
予防接種のお知らせでは、以下となります。
対象者:1歳未満の方
接種回数:3回
となっております。
接種間隔は、1回目の接種日を起点として、4週間後に2回目、20週後以降に3回目を行うこととなります。
従って、3回目が0歳であるためには、この接種日が、誕生日の前日でなければ、公費負担を受けることできなくなるので、少なくとも生後32週を迎える前に接種開始をしてください。
もちろん接種のオススメは、2ヶ月目ごろから、肺炎球菌ワクチンや髄膜炎菌ワクチンの接種と一緒に開始するのがいいと思います。

食後に起こる血糖反応について

食前後の血糖反応を確認する方法に、糖負荷検査という検査があります。一定量の糖質の入っているサイダーのようなものを飲んで、その前後での血糖値を確認します。
 一般的には、食前と食後30分 60分 120分 ・・・ と数回測ってその反応の仕方を見ていきます。
空腹時の血糖が、100mg/dlを超えていない状態でも、食後に血糖値が上昇してしまう人たちがいます。
大切な項目は、120分の血糖値で、140㎎/dl未満であることが望ましく、この値が200mg/dlを超えていると、糖尿病型の反応、140-199mg/dlでは、糖代謝異常と定義されます。
DECODA Studay というアジアの大規模臨床試験においても、空腹血糖値だけでは糖尿病と気づかず、糖負荷検査によってはじめて糖尿病と診断される人が45%もいることがわかっています。空腹時血糖値だけでは、半数以上の 糖尿病患者を見逃していることになります。さらに、同じ試験にて食後2時間後の血糖値が高い群では、心血管疾患と全死亡が有意に高かったという結果も出ています。
 糖負荷検査と言わず、今日は「おにぎり2個食べてきた。そろそろ2時間立つから血糖を測ってほしい」というのも、病気の予防にとって必要なことかもしれません。気軽に声をかけてください。