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2023-01-30  

Hibワクチン

Hibワクチンについて

R5年度国立市では、公費負担の対象ワクチンになりました。対象者:国立市に住所を有し、接種当日に生後2ヶ月以上5歳未満のかた
自己負担額 1回 0円
となります。
他市在住の方は、自由診療で1回8000円(税込み)となります。

Hibワクチンについて

ヘモフィルスb型ワクチンの接種を開始しました(8000円/1回)

Iインフルエンザ菌b型(Hib)は、小児の髄膜炎の原因菌の1つです。
 
インフルエンザ性髄膜炎は、その約5%が死亡、約25%に後遺症が残るという非常に予後の悪い感染症です。毎年約600人の5歳未満の小児が発症しています。
II接種開始時期で、接種回数が変わります。(2ヶ月以上5歳未満の幼児が対象です。)
1)4-8週間間隔で初回免疫を3回
 追加免疫として、初回免疫後1年たったところで1回の4回が標準です。
2)7ヶ月以上12ヶ月未満
 4-8週間間隔で初回免疫を2回
 追加免疫として、初回免疫後やく1年たったところで1回の3回接種
 (初回3回目の接種日から13ヶ月までに受けないと公費負担の対象をはずされてしまうので注意してください。)
3)1歳以上5歳未満
 通常、1回接種
III報告される副反応で多いものは、注射部位の腫脹、紅斑と発熱でした。
重篤な副反応症例は、痙攣、血小板減少性紫斑病、多形紅斑、熱性痙攣が報告されております。
副反応発現率は、1回目~4回目まで接種を重ねても発現頻度が上昇することはなく、副反応のほとんどは、接種2日後までに発現し、持続期間は3日以下であり、とくに処置の必要なものはありませんでした。
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4種混合ワクチン、肺炎球菌ワクチン等と同時接種を希望される方へ

 ご希望により、3種混合ワクチン、肺炎球菌ワクチン、4種混合ワクチンとの同時接種も行えます。
 ワクチンの用意の関係がありますから、事前に同時接種のことをお伝えください。
 なを、当院では、不活化ワクチン 2種類を左右の上肢に接種させていただいております。
 3,4種類同時は行っておりませんのでご注意ください。(2016/5/5現在)